2017年11月29日水曜日

■守屋博昭 生誕祭 エナジャイズ★ナイト in BAR B.B.B【2018年1月5日(金)20:00~24:00】

守屋博昭 生誕祭

エナジャイズ★ナイト in BAR B.B.B

【2018年1月5日(金)20:00~24:00】



2017年11月28日火曜日

■生駒市立病院 薬剤部では、既卒薬剤師と新卒薬剤師を1名追加で募集します。

【2017.11.28】
生駒市立病院:薬剤部では、業務量の増加に伴い、既卒薬剤師と新卒薬剤師(2018年資格取得予定者)の追加募集を1名ずつ行います。
希望者・見学希望者は、随時受付け致しますので下記連絡先までお願いします。

<問合せ先>
薬剤部:田浦稔基
電話:0743-72-1111 (代)
Email:toshiki.taura@tokushukai.jp

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生駒市立病院 指定管理者 医療法人 徳洲会
【病院紹介】
生駒市立病院は、20053月末の旧生駒総合病院の閉院から10年という歳月を経て、病院建設を求める市民22000人の署名があり、201561日に開院した病院です。近鉄東生駒駅より、徒歩3分のところにあります。
病床数は、一般病棟210床であり、そのうち小児科病棟20床と産婦人科病棟20床を有しています。
診療科目は、内科・消化器内科・循環器内科・外科・脳神経外科・血管外科・整形外科・形成外科・小児科・腎臓泌尿器科・産婦人科・麻酔科・リハビリテーション科・放射線科・救急科を標榜しています。
当院は、地域の救急医療、プライマリーケア、さらにはがん医療などを患者様に優しい形で提供できるよう努力していきます。急性期から亜急性期、さらには慢性期、介護施設・在宅医療で市民の皆様が必要とする質の高い医療や介護を積極的に担っていきたいと思っています。地域住民の皆さまやかかりつけ医の先生方と積極的に情報交換をし、市民の皆様のご意見を尊重しながら運営していきます。地域からの紹介患者様の積極的な受け入れ、病診連携、病病連携、医療講演会、在宅患者様の救急受け入れ、医療機器のオープン利用、地域合同症例検討会、診療情報のネットワーク化などを精力的に推進してまいります。困った時にはいつでも頼れる市民の病院としての役割を果たしてまいります。
また、全国各地の自治体病院が経営難で病院事業から撤退するところが増えている現在、生駒市では指定管理者制度を採り入れ、全国各地で病院運営の実績を持つ民間の医療法人徳洲会に運営を委ね、市行政との協力体制の下、良質な医療の提供と健全な経営を両立できる公立病院となれるよう努力してまいります。
 【生駒市立病院:薬剤部】

はじめに、
私たちは、患者様により安心・安全な医療を受けていただけるように、医薬品の適正な管理・供給・医薬品情報の評価・提供、チーム医療の中における薬学管理などを実践し、医療技術の向上に努め、地域医療に貢献できる薬局を目指しています。                    
 

薬剤部スタッフ:2017111日現在
常勤薬剤師
9
非常勤薬剤師
1
薬剤事務員
1

 
≪専門・認定薬剤師など:2017年11月1日現在≫
日本薬剤師研修センター 研修認定
1
日本病院薬剤師会 生涯研修履修認定
1
日本臨床腫瘍薬学会 外来がん治療認定薬剤師
1
日本静脈経腸栄養学会 NST専門療法士
1
日本糖尿病療法指導士認定機構 糖尿病指導療法士
1
日本薬剤師研修センター 漢方薬・生薬認定薬剤師
1
日本臨床栄養協会 サプリメントアドバイザー
1
 

≪業務内容≫

■調剤業務(内用・外用調剤)

毎日、入院患者さまや外来患者さまへの調剤・監査を行っています。電子カルテ・オーダリングシステム、処方監査システムの導入により、重複投与や相互作用などのチェックを行い、より安全な調剤を行えるよう心掛けています。また、少しでもお薬を飲みやすくし、服用し忘れを防ぐために錠剤を粉砕したり、一回分ごとに一包化するなどの工夫も行っています。                    

薬局

■注射調剤業務

病棟への注射の払い出しは、各病棟及び各患者さまごとにセットして、病棟での過誤を防ぐようにしております。また、注射剤の配合変化のチェックや投与ルート(経路)の確認を行い、適正に使用されるように提案しています。TPN(完全静脈栄養)の無菌調剤も実施しています。
薬局

■無菌製剤・院内製剤調整業務

注射薬の一部(高カロリー輸液)は、無菌環境下で混合調整を行っています。わずかの菌でも混入すると患者さまに多大な被害を与える事があるため、細心の注意を払って調整します。
院内製剤とは、治療上の必要があるのに市販されていない薬がない、また市販の薬を使用しても期待した効果が得られなかった時などに、患者さんの病態をみて病院独自に調整されている薬です。          

■抗がん剤の調整業務

抗がん剤は、優れた薬であるとともに取扱いの難しい薬でもあります。患者さまをはじめ、医療スタッフの安全も守るため抗がん剤は、薬剤部内の安全キャビネットで混注しています。
 

■医薬品管理業務

1000品目以上の医薬品を取り扱っています。医薬品の管理が不十分であれば治療に支障が生じるため、必要な時に必要な医薬品を供給できる体制を整えています。

■麻薬管理業務

麻薬は、麻薬及び向精神薬取締法でその取扱いや保管方法が厳しく規制されています。麻薬の出納管理・検収および保管・管理・廃棄に関する業務を滞りなく実施し、麻薬が院内で適切に管理・使用されているかを確認します。

■医薬品情報管理業務

医療の現場では、実に数多くの医薬品が治療に使用されており、新しい医薬品も次々と発売されています。医薬品が有効かつ安全そして適正に治療に用いられるためには、適正使用に関する情報が不可欠です。医師、看護師、薬剤師など院内の各臨床部門への情報提供を行い、各部門からの質疑応答に対しても迅速に情報提供できるよう努めています。

■薬剤管理指導業務

患者さまへの薬の説明をはじめ、投与薬剤の適正使用、薬物治療に対する薬学的サポート、TDM、病棟での薬品管理などその業務は多岐に渡っています。
                   

■TDM(薬物血中濃度測定・投与量解析)業務

血液中の薬物濃度を測定し、その情報をもとに薬剤の最適な投与法(投与量・投与間隔)などを決定し、適正な薬物治療を実施することを、『TDM:薬物治療モニタリング』といい、TDMは現在、病院薬剤師の最も重要な業務の一つとなっています。TDMの対象となる薬には、抗生物質のほか、免疫抑制剤、抗てんかん薬、気管支拡張薬などがあります。薬学的な知識・技術を活かして個々の患者さんに応じた最も安全・効果的な薬物治療の実践をサポートしています。      

≪チーム医療・専門≫

■医療安全

医療事故の報道はいまや日常的なものとなってしまいました。当院では、医療事故を防止するために、事故の報道や職員が『ヒヤッとした』『ハッとした』報告をもとにその原因を分析し、医療が安全に行われるように対策や業務改善を行っています。定期的に医療安全に関する研修を行い、知識・技術の習得に努め、安全意識の啓発を行っています。

■感染制御

感染制御においては、消毒薬や抗菌薬などの各種薬剤が大きな役割を果たしており、薬剤師はその適正な使用を推進・管理することが求められています。私たちは院内感染予防チーム(infection control team:ICT)の一員として、根拠に基づいた感染制御の実施のために薬剤師の専門性を発揮できるよう取り組んでいます。

■がん化学療法

2015年9月より、抗がん剤の無菌調整を開始し、入院及び外来患者さまに対応しています。化学療法はあらかじめ登録されたレジメンに基づいて実施され、薬剤師の観点で当日の検査値などから治療の妥当性を判断し、抗がん剤の用量の適切性を確かめた上で調整を行います。その後、実際に患者さまのところで副作用のチェックや服薬指導を行っています。

■NST

入院患者さまの栄養サポートを行うため結成した多職種からなるチームです。薬剤師は、医師・栄養士などに静脈栄養・経腸栄養・薬剤に関する提言を行います。
 
褥瘡
褥瘡を有する入院患者さまに対して、毎週木曜日に形成外科医師・WOCナース・薬剤師・栄養士で褥瘡回診を行い、栄養や外用剤処置や薬剤に関する提言を行っています。

 

透析


透析患者様についての治療方針、症例検討、情報共有を行うために月に1回透析カンファレンスを行っています。

 


参加活動・実績
 
■第40回 徳洲会グループ 西日本糖尿病研究会へ参加

 

■平成29年度 関西・大阪ブロック新人薬剤師研修会へ参加
 


■病院祭にて、『薬剤師なりきり体験』・『音楽演奏』

 
 
■平成28年度 関西・大阪ブロック新人薬剤師研修会へ参加

 

 ■第26回日本医療薬学会年会(京都:2016年9月17日~19日)にて、学会発表

 

熊本地震において災害医療支援活動へ参加

 

≪薬剤師・薬学生の皆さまへ≫

生駒市立病院に興味がある方、就職を希望される方は、随時見学を受け付けております。
求人票(勤務内容・待遇・応募方法)はこちらからご確認ください。
病院見学・採用に関するお問い合わせは、下記までお願い致します。
〒630-0213
奈良県生駒市東生駒1丁目6番地2
生駒市立病院 薬剤部:田浦 稔基
TEL:0743-72-1111(代表)
E-mail:toshiki.taura@tokushukai.jp
               
 

2017年11月5日日曜日

■第27回 日本医療薬学会年会2017(千葉幕張メッセ)に参加してきました!!

【2017年11月3日~11月5日】
 
 
 
第27回 日本医療薬学会年会2017(千葉幕張メッセ)に参加してきました!! 

【医療薬学会2017参加メモ】


・プレドニン血糖値上昇の副作用出たら、ネオーラルを進めてみてもいいかも、ネオーラルはTDMした方がよい。

・酸化マグネシウムは、実は相互作用が多い。
・『忘』『忙』心を亡くす。

・職員満足度調査:『やりがい』、『休暇の取りやすさ』、『研修の充実』

・病棟リーダーの役割

時間配分、病棟問題抽出、ハイリスク薬・持参薬のカルテ記載確認、薬剤管理指導目標到達についての件数業務の把握。

・業務内容をみえる化、数値報告する。

みんなが何をどれだけやっているか。提案件数、受諾件数、受諾率なども。

ICT

新規介入患者数、フォローアップ件数、提案件数、受諾率、どんな提案を行っているか。

・薬剤部内のチーム制:全員どれかのチームに所属。どんな活動をしていきたいか考えてもらう。どの学会へ出たいか。

・『チーム制』と『みえる化』

・抄録作成は発表の2週間前に完成させる。学会発表したあと、3ヶ月以内に論文化へ。

・個人のモチベーション、努力だけでは限界がある⇒職場環境、体制の整備が必要。

・個人の目標⇒薬剤部の目標、共有、みえる化していく。

・目標とは、拘束ではなく、目指す方向性を示すもの

・経験年数の浅い段階で、さまざまな診療科を経験させるとよい。

しかし、経験不足で迷惑を掛けないようにマニュアルを使用し、業務を標準化させておく必要がある。

・患者満足度

薬剤師の説明、言葉遣い、態度、みだしなみなどが見られている。

・いつまでに何をやるのかを明確にする。

・①コミュニケーションと情報の量、②情報の質、③目的と目標 信頼関係、④意識統一、方向性共有。

・部署目標と組織の方向性があっているかを確認する。

・部下を引き上げてあげる。

・担当MR,MS納涼会で交流を深める。

・目標管理シートの作成。

・問題解決への提案(正解はないので、回答は2個以上用意)

・常に目的は何かを考える。

・やらせてみて喜び、感動を経験しないと人は変わらない。

・リーダーシップだけではなく、フォロワーシップも必要。

・内分泌治療薬の継続率

80%以上飲めているかで予後が変わる。

・与えられたポジションでベストを尽くす。

・時間の無駄をなくそう。

・挨拶運動をすることは大事。

・職場環境向上委員会

・仕事している忙しい上司に向かって『3分ください。』

・チーム内外の状況により、リーダーシップを使い分ける。

・デモチベートアンケート結果:①先輩、部下のせい、②パワハラ、③頼りない

・『あいつは使えない』は、敗北宣言。

3つの共有(目標、情報、スケジュール)をする+達成感の共有

・共有の実行

話をする、確認する、実行を促す、評価する。

・子供参加型のイベント、予定日の共有、時間で切り上げられる仕事

mustshuldを使わない。

・『あなたの職場は働きやすいですか。』

・ブレない。

・相手にとってわかりやすく。

・楽しさを共有する。

・楽しくない仕事を減らす。

・働いて楽しい薬剤部をつくる+業務の効率化

・業務手順書の整備

・評価システムの整備

・なぜこの業務が必要か、もっと他にいい方法がないか、常に『なぜ』という問いかけをする。

・若い力を信じ、チャンスを作ること、声を掛けること、失敗したらカバーしてあげる。

育成を忘れずに⇒責任を取ること。結果として働いて楽しい職場であること。

・大事なのは行動を起こすこと、発信し続けること。

・意見ややりたいことを聞いてあげる。

・やりたい人にどんどんやってもらって、新しいチャンスを与える。

・やらない人は、その役割を理解してあげる。

・わがままと意見は違う。

・個のキャパシティを理解してあげる。

・それぞれのキャリア志向をしらないといけない。

・話を聞いてあげる。一人一人のスタッフと毎日声掛けをする。

・一人では決めない。複数の人と相談して決めていく。

・次のリーダー育成:一緒に課題を乗り越えてみる。

自分がすべき仕事を任せていく。愚痴(問題)も少しずつ話していく、アドバイスを

・プレイングマネージャー

現場の問題点を理解できる(スタッフの悩みを知る)

現場をやってみないと気持ちがわからない。

現場がわかればわかるほど正しい判断やアドバイスできる。

若手のチャンスを奪ってはダメ。

大将はハードワークはしない方がいい。

・『感性』を磨こう。

 
 
今回の学会では、薬剤部のマネージメント関係についての話を中心に聞かせていただき勉強してきました。
せっかく学んだのだからいいものは取り入れ、活かせていきたいと思います。
とてもいい刺激を受けました。

しかし、今年は発表できませんでした。

来年は、発表したいと思います!!




≪相互リンク≫
薬剤師の話
薬剤師のメモ帳
病院薬剤師日記